時々、仕事の関係で食器について検索することがありまして、見かけるたびに「いいな~」と思うおどんぶりがあります。
それが、「白山陶器」の浅めん&深めん丼。
青白磁(白)・天目(黒)・青磁(青)の3色、5寸と6寸の2サイズがあり、「浅めん丼」はその名の通り浅めのデザイン。
そして、「深めん丼」は深めのデザインになっています。
ちなみに同じシリーズには「汁碗」や「7寸平鉢」なども。
これらの「丼・鉢・碗」シリーズは、2013年に「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞しています。
デザインを手がけたのは、白山陶器において数々のヒット作を生み出したプロダクトデザイナー・森正洋氏。
代表作として挙げられることが多いのは、超ロングセラーの「G型しょうゆさし」ですね。
個人的には「平茶碗」も魅力的。
■どの色・どのサイズの丼を選ぶ?
前述の通り、浅めん丼と深めん丼は3色・2サイズのバリエーションがあるので、どれを選ぶかによって雰囲気もだいぶ違います。
私がいつも惹かれるのは、青磁の浅めん丼。
きれいなブルーに毎回目が行ってしまいます。
麺類でもご飯ものでも、丼が浅いと具材が映えそうですよね。
スープの色的には塩ラーメンやとんこつが合いそう。
それから、煮物に使っても良さそうです。
あえてかぼちゃのオレンジ色と合わせたらどんなかなー?
とか、妄想が止まりません。
・・でもこのお色、モダンすぎて我が家の食器と合わせたら浮いてしまうこと間違いなしなのです。
この丼を迎えるならば、少なくとも箸や湯呑みは新調しなくては。
なんだったら、テーブルもおしゃれな天然木の物にしたい(!)。
どうしてもうまく使いこなせる自信がなく、ただただテーブルコーディネートの妄想が加速してしまうのでした。